令和6年度 全体研修会を開催しました

令和6年11月6日、神戸市教育会館 大ホールで全体研修会を開催しました。

当日は、会員の皆様76名にご出席いただきました。

 

~内 容~

 

 有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOS及びPFOAは、2000年代はじめごろまで幅広い用途で使用されてきました。2009年以降、環境中での残留性や健康影響の懸念から国際的に規制が進み、現在では日本を含む多くの国で製造・輸入等が禁止されています。しかし、PFOS及びPFOAがどの程度の量が身体に入ると影響が出るかについてはいまだ確定的な知見がないため、現在も国において専門家による検討が進められています。

 そこで本研修会ではPFASに関する勉強会として環境省と有識者の先生を講師としてお招きし、ご講演いただきました。

 

 (1) 演 題  有機フッ素化合物( PFAS )に関する環境省の取組

    講 師  環境省 水・大気環境局 環境管理課 有機フッ素化合物対策室

         主査 清水俊貴 様

 (2) 演 題  有機フッ素化合物類 PFAS の環境動態と効率的な処理技術について

    講 師  京都大学 大学院 地球環境学堂 准教授 田中周平 様

 

環境省 清水様ご講演

 

京都大学 田中様ご講演

 

ページの先頭へ戻る